以前に書いた記事「Apple Watch Series 3 を購入して2週間たった感想」の中で、Apple Watch を購入して良かったこととして「消費カロリーに対する意識が向上した」ということを書きました。 iPhone の「ヘルスケア」アプリに Apple Watch からの様々なデータが自動的に保存されることによって、僕自身の健康意識が高まりました。
スマートウォッチは「結果」を記録してくれない
Apple Watch により、次のような身体データが自動的に記録されるようになりました。
- 消費エネルギー (kcal)
- 歩数
- 心拍数
- エクササイズ時間
Apple Watch をつけて運動をして「消費カロリー」が目標に達すると「今日も頑張ったなぁ!」と達成感を味わうことができて満足していたのですが、ある時大切なことに気づきました。 それは「運動したことによる結果」が記録されていないのです。 その「結果」とは、「体重」「体脂肪率」です。 これでは「運動の結果、体が改善されたのか?」がヘルスケアの記録からはわかりません。
Nokia Body+
Apple Watch では記録されない「体重」「体脂肪率」などのデータを補うべく、iOSの「ヘルスケア」に対応したネットワーク接続可能な体重計を探したところ「Nokia スマート体重計 Body+ (WBS05-WHITE-ALL-JP)」を見つけたのでした。
結論から言ってしまうと、この Nokia Body+ を購入したことにより、ヘルスケアアプリに体重・体脂肪率を自動的に記録することに成功し、毎日体重計に乗るのが楽しくなりました。
革新的な使い心地なのか?
iOSの「ヘルスケア」アプリでは、自動的に記録されないデータは手動でも登録することができます。 ですので人によっては「毎日体重計に乗った結果を手で入力すれば良いではないか」と思うかも知れません。 全くもってその通りではあります、僕自身も Nokia Body+ を入手するまではそうしていました。 それでも Nokia Body+ を入手できて良かったと思っています。
もし Bluetooth イヤフォンをお使いなら、次の例えが分かりやすいかも知れません。 以前は皆さん、ステレオジャックにコードを挿すイヤフォンを使っていたと思いますが、Bluetoothイヤフォンが登場してというもの、携帯電話などにコードを指してオーディオを聴くことがなくなったかと思います。 そこで気づくのは配線からの開放感です。 たった一本のコードが無くなっただけで、もう Bluetooth イヤフォンから戻れないと思いませんか? さらに Apple の Air Pods のように完全コードレスに慣れると、首周りのコードですら邪魔に思えるものです。
例えが分かりやすかったかは不明ですが、要は「ほんのわずかな手間が無くなった」ことだけで、今までも気軽に体重計に乗るようになったのは事実です。 ちょっとした手間が無くなったことが、とても革新的に思えました。
記録できるデータ
Nokia Body+ により、次のデータが記録できるようになりました。
- 体重 (kg)
- ボディマス指数 (BMI)
- 体脂肪率 (%)
あまりに気軽に記録できるものですから、朝・夕・晩と、1日に何度も乗るようになりました。 そこで気づいたのは、人間はたった1日の中でも目まぐるしく体重が変化していることです。 とても興味深い発見でした。
総評
総評としては、この Nokia Body+ にとても満足しています。 スマート機器でのヘルスケアに興味がある方には、とてもお勧めできます。
スマート体重計 Body+ (WBS05-WHITE-ALL-JP) Nokia |
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